前職の話(17) 悪いやつら。
2016.1.29
元々給料日は末締め翌25日払いだったが、半年ほど前から月末にして欲しいと言われていた。
取引先との振込日の関係らしい。
この頃にはもう事務員はバイトの事務員だけになっていた。
またしても社長しかお金の事を知らない状態で、給料を振り込もうと口座に入れていたら先に税金が引き落とされて、給料が払えないから月末まで待ってと言われた。
根本的に社員に支払う給料以外に、会社が年金を折半してる事とか知らなかったようだ。
更に言うと、給料から控除されている社保類も一切会社でプールしていなかった。
前年の10月と11月は休職していたので、12月末の給料は無かった。
やっと1月末の給料から支給される！と楽しみにしていたが、社長は前日から現場に行っていて今日も帰りは夕方のようだった。
わたしよりも出向社員のおじさんの方が給料の心配をしていたようで、社長に電話をかけはじめる。
繋がらないようだ。
なんとこのタイミングで携帯料金滞納で、会社携帯を止められていた。
前日までは繋がっていた。
そうこうしていると、会社携帯が繋がらないと同業他社の人が会社にやってきた。
今日の15:00から社長と打ち合わせがあるらしい。
また違う会社へ出向する話で、その出向先の取締役と3人で打ち合わせの予定だった。
実はその前に私は何も知らされずに、その出向先の別の社員に連れられて、その会社の元請会社に面接に連れて行かれていた。
何も聞いていなかったが、狭い業界のため、とりあえず表面は取り繕った。
好印象を残したようだが、元請会社からは1時間1000円（会社に支払う額）で派遣として入れて欲しいと言われていた。
今更よく知らない会社の紹介で、派遣として働く気も無かったので、社長には断りを入れていた。
その話を15:00からするらしかった。
本当にありえない。
私の事を何と思っているのか…
元請会社←出向先会社←同業他社←うちの会社←私
とマージン抜く会社も多いし、どちらかというと今後の受注のために経験者を入れたかったみたいだ。
ただそれだけのために、私を利用したいおっさんたちが気持ち悪かった。
私のキャリア形成についてなんて微塵も考えていない。
出向先会社から更に派遣とは、完全にクロでしょうよ。
