前職の話(3) 早々にお局に嫌われる。
もやもやしながらも、やっと手にした正社員の座を簡単に手放す事もできず働きはじめてしまった。
就業場所は、元請会社です。出向です。
業界全体がこんな感じだったので、出向先でも他社からの出向者ばかり。
出向とは程のいい言い方で、実情は偽装派遣で、派遣法に抵触していると後に、労基で言われた…
会社間で業務委託契約を結んでいるが、実際は元請会社に出勤し、指示を受け、勤務に口を出される派遣のような業務だった。
ただ派遣業の許可を持っていないから、抜け道として業務委託契約を持ち出しているだけ。
そして、入社して辛かった事。
1ヶ月放置。
さらに元請会社は、挨拶をしない人ばかりで帰りも「お疲れ様です。」と言ってもシーンとすることも。むなしい。
帰る時に無言でいなくなる「サイレント帰宅」なる言葉まであるほど、どうしょうもなかった。
そこの社員はメンタルが弱く、何か指摘されると陰でグチグチ言い合い傷を舐めあっているような体質だった。
それでも何とか業務が回っていたのは、そこの課長(40代・男)の人望によるものが大きい。
結局私が出向先から自社に戻るきっかけとなったのも、この課長が関わっている。
そんな毎日で、さすがに辞めたいと思っていた日の退社時に、そこで働く派遣社員(40代・女)に話しかけられる。
「帰るの早いね。」と。
コイツがお局である。
私は、「特にすることもないので」と言ってそそくさと帰宅した。
この翌日から、嫌がらせが始まった。
返し方を間違えたらしい。
こういう場合は、上長に放置されて最悪だなどと一緒に悪口で盛り上がらなければいけなかったらしい。
だいたいこの手の女と性格や考え方が合わない。
しかも、この女の嫌がらせはお菓子外しから始まり、業務に支障をきたすレベルにまで達した。
通りすがりに死ねと言われたこともある。
何も言い返さず、相手にしない私。
更にエスカレートする嫌がらせ。
先が思いやられる。゚(゚´Д`゚)゚。