独女のエンマ帳

日頃のうっぷんを書き連ねる。ポジティブ人間は回れ右!

前職の話(5) 社長がとんだ。

この場合の「とぶ」という意味を知らなかった純粋な私は、意味がわからずその出向社員に質問した。

私「とんだ?とんだってどういう意味ですか?」

出「おらんようになったんや。」

私「???」

出「昨日、現場に行ってたんやけど、そこで次の現場に行くって出発したきり連絡がとれんのや。」

私はこの時、まさかメンタルやられてどこかで死んでるんじゃないかなどと心配していた。

社長といえども同い年。色々かかえていたに違いないと思った。

と同時に、社長がとぶと会社はどうなるのか、私に降りかかってくる事はあるのか急に不安になった。

この会社に入るまでにも数ヶ月時間がかかっていて、正直また転職活動をしなければならないのか、派遣社員に戻るしかないのかと憂鬱だった。

そしてスグに労基に行こうと思った。悟られないよう翌日のAM休を貰った。

2012.11.15 AM休

朝一で労基にやってきた。

現状を把握するため、社長がとんだ事を話し私が不安に思っている事を話した。

社長がとぶのは世間的にはよくある事なのか。

会社はつぶれるのか。

私に課せられる義務と権利は何なのか。

そして、雇用契約書や就業規則を貰っていない事を話した。

万が一、離職するとなった場合に雇用保険からの給付が受けられるのかどうかが気になった。

労基で相談した時に厚生年金は年金事務所雇用保険ハローワークで確認することを教わった。

私はその足で年金事務所に向かった。

年金事務所で理由を説明すると、すぐに調べてくれて丁寧に説明をしてくれた。

もし会社が年金を払っていなくても、私の給料から控除されているなら私は再度納付する義務はないとのことだった。

少し安心した。

次にハローワークへ行き、またまた事情を説明した。

すると頼りになる窓口のおじさんが、雇用保険の加入状況を調べてくれた。

当時ウチの会社の従業員は、11人だったのだが雇用保険に加入しているのは5人だった。

そして私はふと税務署にも行かねばと思った。

そのためには会社と揉めても仕方ないと思い、昼前に自社に乗り込んだ。

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