前職の話(28) めでたし、めでたし。
これでやっと終わりです（笑）
会社の片付けも終わり、あとは立替払いの申請ができるかどうかの判断がされるのを待つだけとなった。
結局私は就活のタイミングを失ってしまっていた。
ハローワークで無料のキャリアカウンセリングを何度か受けたが、今までのキャリアを否定され、事務系の仕事がいいと言われただけだった。
田舎で事務職の給料はとても安く、それでも倍率が高い。
今まで建設業で働いていた事は全否定されたが、今は一段と本格的にそちらの方面で働いていて、それなりに過ごしている（笑）
やはりキャリアカウンセラーも万能ではないな。
その後私は新たな道を見つけられないかと職業訓練を受ける。
そこのキャリアカウンセラーにも、女には女の役割がある…と言われ、希望の職に応募すらさせて貰えない。
両方60代のジジイだった。
またそれは別で書き殴ろう。
思い出すだけでイライラしてきた（笑）
職業訓練に入校してすぐ労基から最終の書類を作成して提出するよう連絡があった。
来署して記入、押印するため、職業訓練は早退し労基へ行った。
その後、無事40万が振り込まれた。
5月になったある日、自宅に弁護士事務所から封書が届いた。
誰に住所を聞いたのか、調べられるのかはわからないが、社長の自己破産と会社倒産の手続きを行うという通知だった。
本来なら立替払いで支払われなかった10万円を債権として請求できるのだが、半年後に債権者集会が開かれてウンヌンカンヌン…との事だった。
債権を放棄する旨を返事して、これで完全に縁がきれた！
ちなみに出向さんは、残りの14万円と解雇手当と…と貰えるだろうと沢山書いたそうだ（笑）
おしまい。
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それからちょくちょくラインでメッセージを送ったが、一切返事はありません。
既読無視というやつです。
Facebookではつながっていますが、相手が困っているときは私にコメントして来たりしていますね。
別の元請に出向していたのが、解除になったらしく最近も、様子伺いなのかコメントが残されてました。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
書いている途中でめちゃくちゃ腹が立ってしまうこともありました（笑）
これは完全に想像でしかないのですが、社長は自己破産などの手続きを開始する際にバイト事務員に連絡したのでは！？と思いました。
ある日バイト事務員から連絡が入り、知らない携帯番号から連絡が入っているけど社長かな～みたいな話で、私にも着信があったか聞いてきました。
私には連絡が無かったので、無いよと伝えましたが、その際にもサーバーのありかを聞いてきました。手続きに必要な資料が入っているから知りたかったのかなと今になって思います。
その頃には会社の片付けが終わっていたので、「出向さんが産廃のコンテナに捨てたと思う～」と伝えました。
その時の言い方が、かまをかけるような感じだったので心底クソだな（口が過ぎる…）と思いつつそれから一切連絡は取っていません。
全てが終わってから、やっと喋れる～と思い友達に話しました。
そこでちょっと褒められたのだけが救いです（笑）
これが仲の良い間柄なら、こんな騙し合いのような事をせずに済んだのになと思いつつ、この時のために法学部に入ったのか！？と思うくらい知識が役に立ちました（笑）
